« おいしいものにおいしいものをつけて食べる | トップページ | 臨時休業 »

2010年5月21日 (金)

生活の中の美

松本民芸館に初めて行って来ました。
「生活を着る 刺子展」を見に。

004





←民芸館の敷地内の林
 きっとマイナスイオン出まくり。
 いいところです。








003












「そうだ、信州に行こう」





010



←たぶんツギを当てているんだと思うけど、なんてすてきなんだろう















「刺し子」には昔から興味がありました。
一針一針縫うという地味な作業から、きれいな模様が生まれることもさることながら、
本来の目的が、着物などを補強するという実用的なものであったことに
魅力を感じるのです。
ただ単に補強するのなら、こんなに根気強くきれいな模様にすることも
ないわけで。
そこに、昔の人の、ともすると味気ない作業になってしまうものを
自分の楽しみにする知恵や、着る人に対する祈りに似た思いを感じるのです。
展示しているものはもちろんすべて生活の中で使い込まれたもの。
火消しの人が着るものや、猟師さんが着る上着、農作業用の手袋など。
きっと奥さんやお母さんが一針一針、思いをこめて縫ったんだろうなぁ。
タフな仕事着に刺し子が使われていたことを考えると、
やっぱり刺し子は実用性にすぐれたものだったんだなと改めて思う。

自分でも、気まぐれに刺し子のふきんとか作ったりするけれど、
せっかく作るともったいなくてなかなか生活の中で使えない。
これではせっかくの刺し子も台無しなのかも。
生活の中でガシガシ使ってこそ、刺し子も生きるってものかもしれないな。

|

« おいしいものにおいしいものをつけて食べる | トップページ | 臨時休業 »

日々」カテゴリの記事